新画室へ。

ずいぶん放置してしまったのですが・・・

画室を再開したいと思いました。
再開にあたり、いろいろな理由から、ソネブロ内ですがお引越しをします。


新画室は、

http://nichinichi-studio.blog.so-net.ne.jp/

になります。


これまで、画室にご来訪くださった皆さん、本当にありがとうございました。
新画室は、ゆるーいペースでも（笑）放置しないようにがんばります。
よろしかったら、新画室にもお越しください。


2010.1.24
しろのぽ

秋月をみつけた

少しずつ、新しいスケッチをしています。

2週続けて、秋バラ目当てに神代植物公園へ行ってました。
せっかくのスケッチ日和なのに、今年はどうも、あまりできの良くない印象。
空も曇ってきたし、もうあきらめて帰ろうか・・・と思いながら歩いていたら、目に留まった一輪の黄バラがありました。


バラ・秋月（しゅうげつ）



本当に月光のように、柔らかな光を放つ黄色が印象的。

今年は、この一枚だけでも、秋バラを描けてよかったな。
ほかにも、ダリアやコスモスや、紅葉の風景・・・楽しみは続きます。


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にちにち

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赤い秋のおみやげ

ひえ～、すっかり放置してしまいました（＾＾；　ひっそり更新です。
そろそろ描くほうのペースも、取り戻さないといけないなぁ。

先月、埼玉県日高市にある巾着田に、彼岸花の大群生を見に行きました。
駅からの通り道には、たくさんの売店が並んでいるのですが、その中で目を引くのが、この花ナス。

入手した時のエピソードは→こちら




買った時にはとてもぴかぴかしていて新鮮でしたが、みるみるしおれてくるので、描いていてあせりました（笑）。
平日の朝に早起きまでして、なんとか描きあげたスケッチです。

今は、部屋の壁に吊るしたまま、ほとんどドライになっていますが・・・
まだまだ、赤い秋の面影を残しています。


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にちにち

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秋の足音

これが出てくると、秋の気配も近づくなぁ、と思うくだもの。

梨です。



・・・で、済ませたいくらいですが（笑）

意外に売っていない、柄つきの梨を見かけて、スケッチしたものです。
塗りがはみ出しちゃった跡がありますが、あえてそのままで（笑）
期せずして、まあるい黄色いのが続いてしまいました。

この黄色がまた、汚れて見えないようにするのが難しい・・・。
ざらっとした質感や細かい斑点など、モチーフにするとなかなか侮れないくだものです。


涼しくなって、秋の花と、さまざまな実りも楽しみな季節が近づいてます。
・・・でも残暑、もうちょっとありそうなもんですけどね？


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あんずのしごとの前に

休みが少なかったり、用事が多かったりでなかなかスケッチには行けず。
自分でもコワくなるほど放置してしまいました・・・


ちょうどひと月ほど前、産直のあんずを注文して、ジャムを煮たりお酒に漬けたりしてました。
その様子はこちら
http://sironopo.blog.so-net.ne.jp/2008-07-17

今は一応全部が溶けあったあんず酒は、これから熟成していく感じ。楽しみです（＾＾
そういえば、これを描いたら・・・？というコメントもあったので、発掘（笑）してみました。（遅い！）
今年のあんずではないのですが、きれいな色に惹かれて描いたスケッチ。



こういうスケッチをたまに描くのですが、構図には本当に悩みます。
ヘタの向きだって重要な要素です。
いじればいじるほど、なんだか冴えない配置になっていってやり直したり。
影を描かなくても、ちゃんとあんずが宙に浮かず、平面に乗っているように気を使ったり（実はちょっと不安なとこも・・・）。
少し自分を試すようなスケッチです。

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10年後のユリ

今年のユリのスケッチです。
といっても、毎年のように花期を逃し続けていました（笑）。

やっとオリエンタル系のユリのスケッチを描けたと思ったら、あれからぴったり10年たっていました。



品種はたぶん、クリスタルブランカ。


支柱を立てないと倒れそうになるほど、大きくて重量感のある花がたくさん咲いています。
ユリの咲く一帯は、甘い香りでいっぱいでした。

何に苦心したのか、何度も線を引き直していて、その分彩色の時間がなくなって慌てました（笑）。
・・・ぜんぜん変わってないんじゃない？自分・・・。


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梅雨明け前

やっときた、雨の降らない週末。
いつもの公園に、盛大にユリが植えられているのに目をつけていたので、そろそろかな？と行ってみました。
が、まだツボミか、もう終わってるかのどちらか。週末のみの花のスケッチは、タイミングを狙っていくと難しい。

かわりに見頃だったのがグラジオラス。
すーっと上へ伸びていく動きの伸びやかさを、描きたかった。

夏の花の印象ですが、あまり高温だとツボミが煮えて、咲かなくなってしまうのです。
学生時代に、真夏の花をテーマにした制作をした時、これを知らずにずいぶんあてを外されました（笑）

描いている途中で、たぶん50代くらいの女性から声をかけられました。
「私、これを植えた者なんですけど、こんなに描いてくださってうれしいです」

私は描いているとき、かなり集中しているので、ろくに返事もしなかった気がします。ごめんなさい。


もうすぐ真夏の花の季節がやってきます。が、年々暑さに耐えられなく・・・今年は何が描けるかな（笑）。


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〈私信〉
北軽井沢で天丸山にご一緒したHさん、まだご来訪くださってるでしょうか・・・？
YGHマネージャーの奥様から伝言いただきました。コメントはねられちゃったみたいで、ごめんなさい。
たくさんいい写真、撮ってくださいね。いつかまたお会いできたらいいですね（＾＾

こもれびの森で

梅雨の晴れ間に、ユリを求めて行った昭和記念公園。
スカシユリを見つけるものの、今ひとつ自分に響いてこない。そのまま描いても、よくなるように思えない。
今日はダメかも・・・とそのまま公園をうろうろしていて、見つけたのがこれ。



雑木林をつくり、森の野草を育てているエリアで、みつけました。
おおらかな葉の広がりと、小さくて不思議な形をした花。一見地味なのに、足がぴったり止まりました。

・・・名前のわからない花を描くのなんて、何年ぶりだろう・・・。
花の形からして、サトイモ科だと思うんだけど。

（ここはmiyomiyoさん、おねがいしま～す。）


野の花の、さりげない表情にも、ちゃんと気付く自分でありたいのです。


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10years

タイトルどおり、10年前に描いたユリの絵です。
今とは線の使い方や形の捉え方が違っていたりするのですが、基本的に同じスタイルで描き続けている自分に驚く、というか、飽きもせず、というか・・・（苦笑）



父が末期ガンで余命半年ということを知らされたのは、ちょうど10年前の今頃でした。
東京での生活を一度引き上げて、郷里に戻ることを決め、身辺の整理をする日々の中で、近くの花壇にスケッチブックを抱えていって描いたものです。
なぜそんなことができたのか、今思えば不思議なのですが。

・・・父に、自分の絵、見せたっけ？忘れてしまった。


大切なものをたくさん失いながら、それでも残ってきたものに、今も支えられている気がする。
見かえすたびに、そんな気持ちになる一枚です。


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５月の記憶

雨の多かったこの春は、結局バラを描く機会に恵まれませんでした。

レディライクのスケッチの記事で、obasanさんよりオールドローズのリクエストいただきました。
で、見つかったのは・・・どちらかというと、原種系ですね（＾＾；



葉の表現などが、今と少し違うかな？

白いふんわりとした花弁は、さわるとくしゃっとしおれてしまいそうなくらい、繊細なやわらかさ。
左下の花など、いつもう一枚花弁が散るか、はらはらしてました。
明るめの緑の葉に、5月らしいすっきりとした陽射しを思い出します。

外は梅雨空です。

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